5月1日、誠に残念で悔しいニュースが流れてきた。サッカー元日本代表監督イビチャ・オシム氏がオーストリアのグラーツで亡くなったのだ。
ロシアのウクライナへの侵攻が長期化するなかで、オシム氏はどう感じているのか?と思いをはせていた今日この頃だった。
スポーツゴジラ20号は『戦争とスポーツ』を特集し、木村元彦さんに「サッカーの民族融和ーーオシムの信念」という素晴らしい原稿をお書きいただいる。
改めてイビツァ・オシム氏は何を考え、サッカーで何をしようとしたのか?お読みいただきたい。哀悼の意をささげてのアーカイブとします。
ちなみにGW期間にも多数お問い合わせいただいた次号のスポーツゴジラ55号は、この『戦争とスポーツ』の続編です。6月中旬刊行予定です。
こちらも今の世界情勢の中で是非お読みいただきたいです。スポーツが今の時代にできることをしっかりと探ってゆきます。
スポーツゴジラ編集長 長田渚左